４月２７日に、寝屋川市駅東地区・香里園駅東地区再開発事業の調査事項のまとめを行いました。

　私たち、日本共産党議員団は、２つの再開発事業の都市計画案と３月議会ではその予算に反対してきました。今回の調査特別委員会は、再開発事業に対する各会派の意見の違いを前提として、他市の視察を中心に調査をすることに重点をおいて運営されました。

　従って、最終報告についても、特別委員会としての提言や意見の集約をするのではなく、各会派より出された調査事項についての報告をするという内容のものです。

党議員団が提案した調査事項は以下の通りです。

 

 

　①都市計画道路寝屋川駅前線について

　　・幅員３２ｍ、両側１０ｍ歩道の見直しについて

　　・再開発事業ではなく、外環状線までの街路事業への 切り替えについて

　②文化ホールについて

　　・建設費２２億円をかけることの必要性

　　・ランニングコストを予測して費用対効果について

　　・再開発事業に組み込むのではなく、別途「公共施設のあり 方」として検討することについて

③その他

　　・地権者の居住権と生活権について

　　・市財政への影響について

　　・市民の意見をどのように反映させるか

 

 

　①関西医大附属香里病院への財政支援の見直しについて

　②市財政が困難な中で、莫大な市税を投入する公共性につ いて

　③保留床（４５０戸のマンション）の処分予測について

　④小規模地権者の商売の継続について

　⑤高層ビルが及ぶす将来的な問題について