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活動報告

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平和をねがうつどい(九条の会) 田中ひさ子
2006-05-23

        ・・200人を超える人たちが思いを一つに・・

14日母の日、寝屋川団地・三井団地9条の会主催で「平和をねがうつどい」が旧明徳小学校体育館で昼から開かれました。
昨年から元校長、医師、自治会長、和紙人形師、司法書士、市会議員、元市会議員等のはばひろい呼びかけでつくられた九条の会です。
  展示コーナー・催しコーナーがあり、被爆者などの写真、書き物などまた、食べ物の、すいとんあり、折り紙指導やアニメ(火垂るの墓など)等もあり、子どもたちも楽しめる多彩なものでした。
1時半からは舞台で三井団地地域で、朝取り組まれているメンバーによる太極拳が披露され、舞台下でもつどいの参加者が一緒に太極拳に参加しました。日頃動かさない体を動かし、すっきりしました。時間があれば参加したいものですが・・・。

心響くひととき・・・


合唱団フーガによる「折り鶴」などが歌われ、参加者はそれぞれ口ずさみながら心響くひとときを過ごしました。
また、寝屋川団地地域の高齢者の人たちによるハンドベル演奏は、一生懸命にがんばっている姿にみなさん拍手喝采でした。

頼もしい若者たちが平和な未来を築くため・・・


そのあと、三井地域の若者による平和への思い等が語られ、平和について一生懸命考え、このような若者がいることを頼もしく嬉しく思いました。そしてこのよ うに考える若者がもっと増えれば、平和な未来を築くことができる、展望がもてるようにみんなと運動をさらに広げようとそのために具体的にはばひろい活動を 展開しなければと思いました。

母の日に子ども達はもちろん、年老いた母にも平和を贈りたい


最後に、大阪女性9条の会の代表であり、弁護士の石田法子さんから「母の日に平和と憲法を考える」と題してお話がありました。
石田さんは「アメリカによる押し付け改憲の動きがあり、これは、9条を変えることをターゲットとしたものだ。自民党の新憲法草案と教育基本法改悪は、愛国 心を押し付け、軍隊を持ち、アメリカと一緒に戦争をする国に変えようとするものです。そして、国民投票法まで変えようとしている。
これは、簡単に憲法を変えられるようにするためです。私には、高齢者の母がいますが、母の日に子ども達にはもちろん、高齢者である母が、防空壕によぼよぼの足で逃げなくてもよいように、母のためにも9条を守り、平和をプレゼントしたい。
そのためにも憲法9条の大事さを多くの人に広げよう」と呼びかけられました。時間をはるかに超えましたが、熱心な聴衆の大きな拍手がおこりました。
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