本文へ移動

一般質問

2023年 9月議会 一般質問 中林 かずえ

2023-09-28
日本共産党の中林かずえです。通告順に質問します。

● まず、コロナ感染対策について
 
 感染は全体として減少していますが、重症化の可能性がある高齢者や基礎疾患のある市民は、警戒が必要です。83才の市民が感染して1週間入院、2万円の公費負担を引いても、家計に厳しい5万円を超える支払いでした。
★国に対し、9月末までの公費負担の延長と、市として、国民健康保険や後期高齢者医療の、一部負担金減免の周知を求めます。
また、感染した人の、無症状の家族の検査に一人1万円近くかかります。
★必要なPCR検査費用について、市独自補助の検討を求めます。

●次に 物価高騰対策について
 
 食品をはじめ、あらゆるものの値上げで、市民生活への影響は非常に厳しいです。国に対し、賃上げや消費税引き下げ、教育費負担の軽減など、総合的に求めるものです。同時に市として、何らかの支援ができないか、市民の要望を紹介しお聞きします。

1,ガソリン代補助について
 ガソリン代は、15週連続の値上げで過去最高185円を越えました。大阪狭山市は、在宅の重度心身障害者の方に、1枚1500円のガソリン券を年間12枚交付しています。神戸市も、家族の送迎を含め、年間最大12,000円を助成します。
★本市でも、車での移動が、唯一可能な重度障害者への、ガソリン代補助の検討を求めます。

2,家電購入補助について
 市民からのお手紙を紹介します。「生活保護にいくまでの低所得者です、結構ギリギリで頑張っています。エアコンは8年目、購入に貸付制度があるのは聞いていますが、年金だけなので、返すメドがないです。枚方市はやっています」という内容です。  ★枚方市では、冷蔵庫やエアコンなどの省エネ家電を市内事業所で買い替える場合に、最大3万円の助成金があります。本市での実施を求める声があり、お聞きします。

●次に 子育て・教育等について

 シングルマザーはじめ、全ての市民がお金の心配なく、子育てができること、教育環境の改善を求めて、以下、質問します。

1,教職員の配置について
 今年5月1日の、本市の定数内講師比率は、小学校で7.2%42人、中学校で12.6%44人、計86人、産休・病休代替講師を加えると、小学校で16.5%、中学校で16.6%にもなります。
★教職員の働き方改革が求められている中で、①年度当初から、なぜ定数内講師を86人もいれるのか? ②正規教職員にすべきではないのか、③産休・育休代替教師の前倒し加配はどうなったのか? 以上について、大阪府に要望するとともに市の見解をお聞きします。

2,学校トイレについて
 市内のA小学校では、2年生の教室の2階に、洋式トイレはありません。
1階の1年生の教室にある、女子2つ、男子1つを、1年生と2年生の2学年で使用しています。 そのため、休み時間は、2階の2年生が降りてきてトイレの順番待ちです。中には、学校でウンチをしない児童もいます。せめて、低学年の各階に洋式トイレを設置すべきです。

★このように、低学年の教室の階に洋式トイレがない学校数と、その現状に対する認識をお聞きします。
2,★長寿命化計画は、トイレの洋式率80.4%をめざし、令和5年度から4年間の工事ですが、前倒しが検討されるいると聞きます。具体的な内容をお聞きします。
3,★避難所となる体育館に一番近いトイレの洋式化を、求めます。

?次に?学校の熱中症対策について
 本市の小学校で133教室、中学校で68教室ある、最上階の教室は、屋根の日射熱が天井の表面温度を上げ、エアコンをつけても、夏休み明けで31度と高温でした。冷風機は音が大きく、ホースでの給水のため、使えないようです。そこで、
★対策として、天井を断熱し、窓の内側に断熱シートを貼って遮熱し、換気扇をつけ、二酸化炭素濃度を下げるデマンド換気にすれば、小型のエアコンでも効果があると言われています。最上階の教室への対策を求めます。
★又、学童保育の平屋やプレハブの教室5校(5小、西小、国松緑が丘小、石津小)についても同様の対策を求めます。

4,学校保健室について
 保健室は、衛生面、安全面、プライバシーの確保がされて、はじめて機能するものです。傷を洗浄するための足洗い場、失禁等に対応するシャワーや、清潔な床面、安心して利用できるトイレも近くに必要です。しかし、市内には、洗面台しかなく、足洗い場のない学校があります。

*ご覧ください、この写真は、足洗い場のない、保健室にある洗面台でです。

 洗面台の高さは53cmで、洗面台の端から蛇口まで25cmもあります。足の傷を洗うために、25cm奥の蛇口まで足を持ち上げる姿勢は、低学年には、到底無理です。
★そこで、保健室に足洗い場とシャワーのない学校数をお聞きし、その学校への設置を求めます。
★また、備品では、40,50年も前、学校設立時からの、例えば、ひずんで使いにくいわらのベットがあるとも聞きます。衛生面、安全面、機能面で問題がある古い備品は、新しいものに変えることを求めます。

5,夏休みについて
 本市の今年の2学期の始業式は8/22(火)で、府内の多くの自治体の8/25(金)に比べ、3日早く始まります。保護者や教職員から、「府内と同じ時期に2学期を始める方が良いのでは?」との意見があります。問題としては、夏休み中に開催される中学校の体育競技への参加が、本市では、2学期が始まっており、授業との兼ね合いが難しいということもあります。
★2学期を始める時期について、保護者、子どもたち、学校現場の意見をどのように把握されているのか、お聞きします。

6,子ども医療費助成制度について
摂津市と河南町が22才までを対象に実施しています。枚方市が今年から22才までの入院助成を始めました。
★本市で22才までの拡充を求めます。また、入院のみで実施の場合の予算額を
概算でお聞きします。

7,学校標準服について
 市民からの意見です。
 市内A中学校では、下に子どものいない卒業生が、標準服や体操服を寄附し、空き教室でPTAが管理して無料レンタルしています。成長期や転校生、修学旅行やスキー合宿でも利用でき、クリーニングして返却となります。
 B小学校も、不要の標準服などは、学校へ寄附し、体調不良などで替えが必要な時や、体操服を忘れた時などに貸出するとのことです。
 この仕組みを、PTAが入学説明会などで案内する学校もあります。
 ★市内で標準服などが、よりレンタルしやすいように、保護者等の意見を聞く機会をつくることについて、お聞きします。
 
8,ヘルメット購入補助について
 この4月から道路交通法の改正で、自転車のヘルメット着用が努力義務になりました。自転車の死亡事故の致命傷の多くが頭部だからです。この間、本市で自転車通学が認められている学校の中学生や、高校生への補助の、問い合わせが多数ありました。

★ヘルメットは意外と高く、購入に補助金を出している、大阪府内の自治体は、泉大津市、忠岡町、松原市、高石市、和泉市、池田市の6自治体で、補助額は65才以上に3000円、小学6年生までに2000円などとなっています。本市での実施を求めます。

9,就学援助制度について
 シングルマザー世帯に焦点を当ててみると、40才代のシングルマザーと小学生1人の2人世帯の場合では、本市の所得制限が、他市に比べ、際立って厳しいことがわかります。本市の所得制限、年間186万円に対し、門真市202万円、大東市224万円、四条畷市237万円、枚方市257万円、交野市248万円などとなっています。
★①他市と比べて、低すぎるシングルマザー世帯の所得制限の引き上げと、②クラブ活動費、生徒会費、PTA会費などの国の支給項目の追加を求めます。

10,学童保育について
本市の小学1年生で47%が利用しています。夏休みは朝7時半から夕方7時まで開設するなど、子どもの発達成長と、市民が安心して働くために大事な事業です。★指導員が30人近く不足し、募集しても来ない状況です。早急な処遇改善を求めます。

11,認可外保育園について
★第2子以降の保育料無償化を評価した上で、認可外保育園も対象にしてほしいとの市民からの要望について、見解をお聞きします。

●次に、シングルマザー支援について

 現在4才の子どもを育てる28歳のシンブルマザーは、かつて日本学生支援機構で専門学校の教育ローン300万円を30年ローンで借り、現在も返済中です。40歳まであと12年間も返済が必要です。
★国に対し、困窮するシングルマザーへの返済猶予制度などの救済措置を市として要望することを求めます。

次に、就労支援事業について
 ひとり親や寡婦の方が就職のための資格を取得する事業です。市独自の実施は、府内で、政令市の大阪市と堺市、中核市では豊中市だけです。大阪府に委託している本市では、正・準看護師の看護予備校以外の、介護福祉士、介護職員、ケアマネ受験対策講座、パソコン、簿記などの講習会会場は、大阪市内です。
★寝屋川市内で開催できれば、交通費や時間が節約でき、資格取得で有利な就職が可能になります。独自事業としての検討を求めます。

次に、ひとり親家庭のしおりについて
★豊中市は、ひとり親家庭のしおりを作成し、さまざまなイベントをはじめ、就学給付金や貸付などの、各種情報が受け取れる公式専用ラインを設定しています。本市での検討を求めます。

● 次に、高齢者施策等について

 長く、時代を支えて、頑張ってこられた高齢者が、安心して年を重ねることができるまちを目指して、お聞きします。

1,高齢者の安否について
 8月、熱中症で80代の女性が他界されました。市民からは「1人暮らしの知り合いが連絡がとれない、エアコンの屋外機が止まっている、何かあったのではないか?」等の相談が相次ぎました。家主さんに部屋に入っていただいたこともありました。
 介護サービスの利用や、民生委員の見守り対象になっている場合、また、包括支援センターにつながっていれば、情報や安否が確認しやすいですが、どこともつながっていない場合は、とても心配です。

★日常生活の中で、早めに気が付くのが近隣の方です。近隣の方が「今日は見ないので心配」と感じた時に「どこに一報をいれたら良いのか?」の対処方法を市として、明らかにすることを求めます。また、現時点での対応策をお聞きします。

2、 家計管理の支援について
 1人暮らし高齢者Aさんは、年金が入ると飲食に使いすぎて、2か月目の家賃を払えば、生活費が足りません。Bさんも同じで、2か月目は友人に食費を借ります。着物が好きなCさんは、分割で良いからと言われ100万円の着物を契約してしまい、ガスが何回も止まりました。3人とも何とか生活できる年金額です。

★このように、「お金の管理ができにくい」や「契約に不安がある」などの、1人暮らし高齢者への家計管理支援について、本人が気軽に参加できる相談会や見守り体制を求めます。
3、就活登録について
 1人暮らしの女性、Yさん80才から、自身の亡きあとのことで、横須賀市を参考にしてほしい。との要望がありました。
 
 **これが、その横須賀市の「就活登録」のチラシです。

 横須賀市は、一人暮らしで身寄りがなく月18万円、預貯金等250万円以下程度の方を対象に、「終活情報登録伝達事業(わたしの終活登録)」を実施しています。本人が倒れたり、亡くなった時に、横須賀市が、本人が指定した人物や医療機関、警察などの求めに応じて、事前に登録された情報を開示するしくみで、市民は無料で登録できます。
 
 身寄りのない方や、親族に迷惑をかけたくないという願いに応えたもので、市に登録する情報は、かかりつけ医や緊急連絡先、エンディングノートの保管場所、臓器提供意思、葬儀や遺品整理の生前契約先、遺言書の保管場所と開示する人、墓の所在地、本人の自由登録事項などです。

 また、市と葬儀社が連携して、市民が葬儀・納骨を生前契約することも可能です。費用は、生活保護基準に納骨費用を加えたもので、令和5年では26万円です。また、入院費の精算、施設退去の手続き、知人等への通知、SNSのアカウント削除等も頼めます。

★市が直接、死後事務を行うのではなく、万が一の時に必要なところに取り次ぐ仕組みであり、空き家を未然に防ぐことにもつながるとのことです。高齢者のニーズに基づく検討を求めます。

4、高齢者のスマホ体験教室ですが、
★コミセン単位で1回のみ、定員20人で、複数回の受講はできません。定員の拡充と複数回の受講を求めます。

5、★今年の高齢者のインフルエンザ予防接種の無料化を求めます。

6、乗合(タクシー)事業では、障がい者の方に、1人まで認められている付き添い乗車を、★「付き添いが必要な要介護認定者にも、認めてほしい」との利用者からの要望について、お聞きします。

● 次に、障がい者・福祉施策等について

1,起立性調節障がいについて
この障害は、「朝起きられない」「目が覚めても頭痛や腹痛で寝床から出られない」「起きてから時間が経たないと食事が出来ない」などの症状があります。
これは、全身の血液の動きを調節している自律神経の乱れによって起こるもので、心臓より上部では血液が不足し、立ちくらみ・めまい・ふらつき、頭痛、倦怠感があります。
 多彩な症状のため、診断がつかず治療が遅れることや、本人の訴えでしか判断できない症状が多く、午後や夜には元気になることから、怠けや学校嫌いとみられる場合があります。
 
 小学校高学年からの発症が多く、中学生では約1割に存在するといわれ、遅刻や欠席が増え不登校になることもあります。
 治療としては、疾患の充分な説明と、生活面での指導、学校への対応、薬物療法、環境調整、心理面への対応等を総合的に行うものです。

★生徒の保護者からの要望です。学校では現在も配慮されていますが、その上で、さらに、テスト時間に遅れることや提出物が期日までに出せないことに対する対応や評価について、生徒と保護者の辛さと頑張りを支援できる、さらなる配慮を求めます。

2, 社会福祉協議会の貸付金について
 市民が手術のための医療費の貸付を申し込んだところ、申請には、病院の請求書か領収書が必要とのことでした。市民からは、入院時に費用の算段がつかないため、貸付を申し込んでいるのに、実質貸してもらえないということなのか?とのご意見がありました。
★貸付申請の添付書類については、病院の入院計画書や、市の限度額認定証による入院費の概算を出すなど、市民が提出できる書類とすること、困っている市民の立場で、貸付を可能にする窓口の努力を求めます。

3,生活保護について
 ★生活保護のしおり等に、資産の活用で、単車が記載されていますが「50CC以下の保有が認められるいることと、その条件」の記載を求めます。
2,★80才代の一人暮らし生活保護利用者の男性が、ご自宅の天井の照明の電池が半年間変えられなかったと聞きました。要介護認定をおすすめしたところです。
 保護費は振り込みであり、お話を聞く機会を持つことが難しいケースもあるかと思いますが、対応される非正規のケースワーカーは、1人が何ケース担当されているのか?お聞きします。
3,★65才以上の生活保護利用者に、介護保険制度の説明を行うことを求めます。
4,★国基準からみて、20人不足のケースワーカーの増員を求めます。

次に、成人歯科検診について
本市の自己負担1000円については、この間議会でも、府内で本市以外の全自治体が無料か500円であることが指摘されてきました。
★本市の課税世帯1000円を無料にすること。
★また、他市を参考に、対象年齢を20才~75才に広げることを求めます。

●次に、まちづくりについて

1,香里園駅前の花壇について
★香里園駅前の花壇は、多くの市民が毎日目にするもので、市民から「雑草が伸びて井戸も見えない、樟葉駅はいつも手入れがされている。本市も職人をいれて、花を植え変えるなどの手入れをしてほしい」との要望がありました。
公園課に対応いただいていますが、引き続き、定期的な管理を求めます。

2,まちのみどりについて
★「アートタウン前の通りのイチョウの木は、数年前の剪定が悪く、緑があまりに少ない。もっと、緑を残すようにしてほしい」との市民要望についてお聞きします。

3,田井西公園のテニス場について
 京阪連続立体交差事業の用地にかかっており、10月から工事が始まります。改修後は、コートが1つ増えることやコート面が改善されること、また、工事の時期が早くなったことを評価します。
 問題は、工事で来年7月までの「10か月間、閉鎖」されることについて、毎日のテニスで心身の健康を保っている82才のTさんから要望がありました。
★できる限りの工期の短縮と代替施設についてお聞きします。

4,公園のトイレについて
 ★木屋元町公園の簡易トイレは、使える状態にありません。地域からは、以前から正規トイレの要望がありますが、整備方針の具体化待ちで、なかなか進みません。応急措置として、簡易トイレの更新を求めます。

5,対馬江大利線について
 西小学校手前までの市施行分は、令和6年度供用予定です。西小学校以降の大阪府施行については、市施行の続きで進めると聞いています。
★しかし、先に千里丘寝屋川線が事業認可されたことで、遅れることがあるのか、お聞きします。
★また、用地にかかる(高柳栄町・春日町・宝町)の住民への、事業認可・用地買収のスケジュールについてどのように説明されるのか、お聞きします。

6,対馬江大利線の振動について
 ★拡幅予定のない仁和寺町16番地前の路面にひびがあり、向かいの民家から振動対策として、路面改修の要望がありました。
 枚方土木事務所の回答は、路面改修の優先順位が低く、もっと悪い道路を随時施工していくため経過観察とのことです。24時間生活している市民にとって、どの程度の振動であれば、府は優先するのか、確認したくお聞きします。

● 次に、ジェンダー平等について
 
1,ジェンダー平等条例について
 LGBTQの人など、多様な性の尊重が社会の課題になっています。明石市は令和5年4月、明石市ジェンダー平等条例を施行しました。
性別等による権利侵害の禁止、意思決定過程におけるジェンダー平等施策と計画を推進するための体制整備などを明記しています。
 
 令和3年に、庁内公募でプロジェクトチームを立ち上げ、翌年1月には、有識者や女性団体などで検討会を設置、LGBTQや障がい者当事者との意見交換会も含め、6回の検討会を経て、7月に提言書提出、条例の制定に至りました。
★本市でのジェンダー平等の条例づくりの検討を求めます。

2,市職員のジェンダーバランスについて
★本市の係長級に占める女性の割合は17.7%ですが、近隣では、枚方市37.4%、交野市37%、四条畷市35.4%、大東市34.6%、門真市41.1%、守口市24%です。本市の係長級に占める女性比率が極端に少ない理由について、お聞きします。

3,男女共同参画審議会の会議録について
★市民から「審議会傍聴のため、前回の会議の論議を、市ホームページの会議録で理解しておきたい」との要望がありました。タイムスケジュールとして会議録の公開は可能なのか?お聞きします。

4,女子児童生徒の着替えについて
★学童保育での着替えスペース確保について、現状と今後の課題、今後の対応策について、お聞きします。

5,LGBTQの子どもや市民への対応策として、学校トイレや市内の公共施設などの各トイレに、誰でも利用できる多目的トイレの設置を求めておきます。
  
● 次に、地域ねこ活動について
 本市の地域ねこ活動登録団体5団体と多くの動物愛護のボランティアの皆さんが、避妊去勢手術した猫の糞尿の世話をして、1代の命をまっとうさせ、飼い主のいないねこが増えないよう、活動されています。 一方で、飼い猫や子猫の遺棄によって、飼い主のいない猫が減らない側面があります。以下お聞きします。

1,★地域ねこ活動の市民周知のために、①守口市の広報のように、大々的に周知すること、②(寝屋川市は地域ねこ活動を推進しています)などののぼりの作成 ③殺処分ゼロのため、保健所と登録団体との子猫や飼い主のいないねこの情報共有を求めます。
2,★本市では、ボランテア団体が、年間400匹のTNR活動と定期的に譲渡会を開催しています。全てボランテアです。そこで、一定規模のTNR活動等を行う市民団体に、捕獲機の購入補助、または、捕獲機の貸与を求めます。
3,★避妊去勢手術時に、別途必要になる堕胎費用への補助金の追加を求めます。

●次に、自衛隊への名簿提供について

 本人が知らないうちに、個人情報が自衛隊にわたり、突然、自衛官募集案内が自宅に届く事例が相次いで、問題になっています。18才や22才の名簿を自衛隊に提供しているのは、府内では、阪南市、岬町を除く41自治体で、本市も紙媒体で提供しています。
 閣議決定による、防衛省と総務省の通知が出され、一挙に増えました。
 個人情報のため、本人が情報提供を拒否することが可能であり、府内の20自治体では、自分の情報を名簿から除外する「除外申請制度」があります。

★府内で制度がないのは、政令市と中核市のうち、本市と東大阪市の2市だけです。尚、東大阪市は6月議会で、除外申請を受ける方向の答弁がありました。
本市で除外申請の受付を求めます。

●最後に、インボイスについて
 
 インボイス制度に反対していますが、10月に実施されれば、市シルバー人材センターは、高齢者に消費税の負担を求めることになります。 一方、シルバー人材センターが負担を負うことになれば経営面への影響が大きいと考えます。
★インボイス制度の実施によるシルバー人材センターの継続維持について、市のお考えをお聞きします。

 以上で質問を終わります。再質問の場合は自席で行います。
0
8
3
6
2
5
TOPへ戻る