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一般質問

2016年 北河内4市リサイクル施設組合議会 一般質問 石本えりな

2016-12-16
寝屋川市議会の石本絵梨菜です。通告に従いまして一般質問を行います。
●健康被害について
2つの廃プラ施設の稼働にともない、周辺住民が健康被害を訴えて今年で12年目を迎えています。 現在も目がかゆい、目が痛い、咳が出る、湿疹などの皮膚粘膜症状、化学物質過敏症、ぜんそく、ほかにも中枢神経の機能障害や自律神経失調など、様々な症状で苦しんでおられる方がおられます。平成26年10月より市内病院協力にて廃プラ外来が始まり、月1回2時間の診察日を設け、専門医師による診察・治療が行われています。患者数は平均6人で、多いときは8人の方が受診されています。廃プラ処理のあり方については、周辺住民の方が訴えてこられた健康被害解消のためにも、構成4市で十分な議論をしていただくことを要望します。
1、はじめに、ペットボトルのリサイクルの過程についてお聞きします。
  その他プラにくらべ、ペットボトルは単一素材でリサイクルしやすいものです。現在、その他プラとペットボトルは一緒に収集していますが、処理の方法が違うものを一緒に集めるのは合理的ではないと考えます。
寝屋川市を含む4市で集めたペットボトルについては、その後どのような流れでリサイクルされるのか、また、平成27年度の再商品化事業者及び引渡量とどんなものに製品化されているのかお伺いします。また、その過程において要する費用と収益などについてもお聞かせ下さい。
2、次に、ごみの発生抑制についてお聞きします。
寝屋川市では、7月上旬から中旬にかけて、ごみ質調査を行い、8月にごみ減量・リサイクルに関するアンケートを行いました。ごみ減量やリサイクルへの関心については、約87パーセントの方が、関心があるやどちらかといえば関心があると回答されています。現在、ごみ減量が進められている中、資源ごみも抑制していかないといけないと考えますが、4市組合として取り組めることは何ですか。お聞かせ下さい。
 
 
2回目の質問
●費用負担がかからないものを、4市組合で集め、お金をかけてその他プラとペットボトルに選別しているのに矛盾を感じます。その他プラは材料リサイクルに適さないものです。一方ペットボトルは単一素材なので材料リサイクルが可能です。今の混合収集は問題ではないでしょうか。ペットボトルやその他プラのごみ収集のあり方を見直すことをぜひ検討していただくよう要望いたします。
●ごみの発生抑制については、現在も取り組まれていると言うことですが、今後も継続的に取り組んでいただくようお願いいたします。
●はじめにも述べましたが、廃プラ処理のあり方については、周辺住民の方が訴えてこられた健康被害解消のためにも、構成4市で十分な議論をしていただくことをお願いして質問を終わります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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